むかし…むかし…あるところに黒髪山というところがありました。
約800年前、黒髪山に大蛇がおりました。いろいろな悪さをして、人々を困らせていました。鎮西八郎為朝はとても力の強い人だったようで、この黒髪山の大蛇を倒したという伝説があります。
川古の大楠公園にある直売所で、この話を機械を使ったカラクリ人形劇で見せてくれます。とても面白いです!
「むかし、為朝は若木に住んでいたんですか?」
「若木の御所というところに住んでおらっしゃったそうじゃ。」
と若木の人が答えてくれました。
「なるほど」
でも大蛇はどこでしょうね?この辺にも何かあるのかな?
ある日、北方町の大聖寺(あじさい寺)でのあじさい祭りを見に行きました。写真を撮っていたら、8月のお不動さん夏祭の情報が目に入りました。「大蛇の歯」が公開されるそうです!
残念ながら、私はまだ見ていませんが、いつか見てみたいです。
いろんな場所にいろんな伝説の跡が残っている。日本の伝説は面白いですね!
名前:ノイ
出身:タイ バンコク
日本人の夫と生後0歳の息子と一緒に、佐賀県武雄市若木町で子育て中。
タイにいたときはアート・出版関係で働いていていました。
九州通訳特区ガイドの資格(タイ語)を持っています。